住宅ローン金利の選択

住宅金融支援機構が今年9月に公表した「2014年度民間住宅ローン利用
者の実態調査」によると1年後の住宅ローン金利の見通しについて、
48.5%の人が「ほとんど変わらない」と回答しています。「現状よりも
低下する」という割合は5.6%に過ぎず、35.0%の人が「現状より上昇
する」と予想しています。

しかし一方、「金利タイプ別利用状況(速報)」を見てみると、40.8%の
人が「変動型」の金利タイプを選んでおり「固定期間選択型」は31.6%、
「全期間固定型」は27.6%となっています。上述したように3人に1人
(35.0%)が「現状より上昇する」と利上げを予想しているにもかかわらず、
4割の人が変動型の金利タイプを選んでいるわけです。
金利感応度が薄れているのでしょうか、住宅ローン利用者の“不可思議”な
心理が透けて見えます。

金利タイプ別の相性度(向き・不向き)を整理しましたので、ご自身が
どの金利タイプと相性がいいのか判断材料としてご活用ください。

:yubiright:完全固定金利に向く人:yubileft:

 完全固定金利は、返済期間中に金利が一定なのが最大の特徴です。
毎月の返済額が変わらないことを最優先したい人にぴったり。
長期の返済計画が立てやすいのも魅力の1つといえます。
しかし、変動型ローンに比べて当初の金利が高めに設定されているため
総返済額は必ずしも最安となりません。金利を固定させてしまうことで
金利の下降局面では余分な利息負担が発生する可能性があります。
 
<このような人にオススメ>

とにかく毎月の返済額を一定にしておきたい人向け。
金利変動の不安から開放されたい人には最適です。
長期間におよぶ返済期間の中で、金利上昇時には威力を発揮しますが
金利が下降する局面では「過払い利息」のリスクを伴う弱点があります。
 
:yubiright:変動金利に向く人:yubileft:
 
低金利時代のこの時期において、目先の金利の安さは特筆に値します。
マイホーム取得時には出費も多いことから、返済当初のローン負担を
少しでも軽減したい人には好都合。
将来にわたり低金利が続けば、総返済額でも最安プランとなる可能性が
ありますが半面、金利変動の影響を強く受けるため、金利の上昇局面では
毎月の返済額が増えることになり、金利の上げ下げに一喜一憂してしまう
“金利アレルギー”の人は利用を避けるべきでしょう。
 
<このような人にオススメ>

金利に敏感で、積極的に金利変動リスクを取り込みたい人向け
市場金利は上がる時もあれば下がる時もあるので、その時々の情勢に
合わせ、柔軟に金利と付き合える人にふさわしい金利タイプとなります。
借りたら借りっ放しの人には向いていません。
 
:yubiright:固定期間選択型金利に向く人:yubileft:
 
固定期間選択型金利とは、約束した一定期間だけ金利が固定される
金利タイプをいいます。
ベースは変動金利だが、特約」として一定期間だけ金利を固定する
仕組みになっています。金利タイプの特徴が、完全固定金利と変動金利の
中間的な位置付けとなるため、完全固定あるいは変動のどちらか一方に
決められない人は同タイプを選ぶのが無難といえるでしょう。
 
<このような人にオススメ>

低金利の恩恵を最大限に受けたいが、とはいえ純粋な変動金利には
抵抗があり、できるだけ金利上昇リスクを避けたいと考える人向き。
選択期間のバリエーションが豊富で、最短1年から最長は20年程度まで
用意されているので、リスクを取れる人は短期特約、そうでない人は
長期特約を選ぶのが成功の秘訣となります。
 
住宅ローンをお考えの方は、どのタイプに向いているか参考にして
頂けると幸いです。
 

投稿者:kurusu

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